盆栽振興議員連盟
趣旨:日本の伝統文化である盆栽の振興を全面的にバックアップすることを目的とする(設立:平成28年2月)

松下新平事務所では、春花園盆栽美術館 様のご協力の下、盆栽を国会事務所議員室に展示しております。
令和3年9月27日   西洋鎌柄(かまつか)・黒松
西洋鎌柄:左側盆栽
黒松:右側盆栽

堅牢な枝は金槌の柄に重宝すると言われる。しかし用材としての硬さとは裏腹に春には林檎に似た可憐な花をつけ、秋には赤い実なりを楽しむことができる。
実のるまで苦労して待つ。そんな忍耐と継続が求められる盆栽を眺め変わりゆく季節を楽しみたい。
令和3年9月9日〜9月27日   五葉松・遠山石
五葉松:左側盆栽
遠山石:右側置き石

松下に 集う人らも新しく 浮き沈む世の和平を願う

絶壁にあって生き抜く松にも秋が訪れ、山肌は紅く染まります。
かつて吉田松陰は松下村塾を開き、志を同じく語り合う友を得ました。
古くから伝わる盆栽のもとに未来を創る人が集うことを願う一席です。
令和3年8月26日〜令和3年9月9日  安倍川滝石・黒松
安倍川滝石:左側置き石
黒松:右側盆栽

静岡県と山梨県の境に位置する、大谷嶺・八紘嶺・安倍峠に源を発する安倍川。
源流の大谷嶺(標高約2,000m)の斜面は「大谷崩れ(おおやくずれ)」日本三大崩とされている。
葛飾北斎の富岳三十六景、東海道金谷ノ不二を訪ねれば波打ち際へ勢いよく枝を伸ばす黒松が見える。
二点に景色を求めれば、山頂から海原へ注ぐ安倍川の水飛沫、海原に聳え立つ松並木に漂う潮の香りまで感じとることができる。
令和3年8月11日〜8月26日  真柏(しんぱく)・無花果(いちじく)
真柏:左側の幹が白く細い盆栽は「真柏」と言います。 白い部分は舎利、と言って枯れている部分。
茶色く生きている水吸いと呼ばれるところだけが生きています。

無花果:私たちは幾星霜の時を、先祖からの命を繋いで生きていきます。その傍らの無花果は尊い先祖への貢物と、お考えください。
令和3年7月30日〜8月11日  欅(けやき)・黒松
欅:左側の盆栽。ケヤキは古くから材としての利用が盛んであり固く、摩耗に強い性質から清水寺の舞台に78本もの材料をもちいて構成されている。 頭部の丸い樹形は平原に陽光を燦々と浴び、大地へ根ざして天空へ枝を伸ばしていく。

黒松:皇居に見られる2000本の黒松の群生は江戸城建造前にこの地域一帯の平原に自生していたものをさらに増殖したものである。昭和14年から18年の間に行われた皇紀2600年記念式典時に現在の景色が完成した。
令和3年7月13日〜7月30日  紅葉・黒松
紅葉:左側の盆栽。語源は「もみいずる」とされており、秋に葉色が「もみ出される」ところを表現している。

黒松:有史遥か以前、四方海に囲まれた日本の海岸を守り、今やわが国の象徴として親しまれてきた黒松。 その対をなす椛は「七五三」という珍樹種。川端康成も『古都』中で描写し、古くは奈良時代『万葉集』の時代から文化人の心をとらえて離さなかった。