モンゴル出張
<2008年8月20日(水)〜24日(日)>

8月20日(水)
13:30〜成田空港発<モンゴル航空OM502>
17:40〜ウランバートル空港着
19:15〜市橋大使主催懇親会(大使公邸)
8月21日(木)
09:30〜ガンホヤグ食料・農牧業大臣(食料・農牧業省)
10:45〜バトボルド国家大会議議員・(元)産業・通商大臣(政府庁舎)
11:30〜ガンゾリグ外国投資貿易庁(FIFTA)長官(外国投資貿易庁)
13:00〜バヤル首相主催昼食会
15:00〜エンフバヤル大統領表敬(政府庁舎)
16:10〜モンゴル日本センター訪問青年海外協力隊との懇談
17:00〜バドボドル国家大会議議員・(前)内閣官房長官(政府庁舎)
18:30〜記者会見(ホテル内)
19:30〜ガンホヤグ日「モ」議連会長主催夕食会

8月22日(金)
10:00〜ドルリグジャブ民主党幹事長(民主党本部)
12:30〜日本留学帰国モンゴル人の会(JUGAMO)主催昼食会
14:00〜ルンデージャンツァン国家大会議議長(政府庁舎)
14:30〜ゴビ工場
16:30〜エンフボルト内閣官房長官(政府庁舎)
17:00〜バガバンディ(前)大統領
18:00〜オヨーン外務大臣主催夕食会
8月23日(土)
08:45〜宿舎発
09:05〜オイスカサイト視察
09:35〜オイスカサイト発
09:45〜日本人抑留中死亡者慰霊碑献花
10:45〜日本・日系企業関係者との懇談
12:30〜市内発空港へ
13:30〜ウランバートル空港発<モンゴル航空 OM 301>
17:35〜仁川空港着
19:00〜金鐘鍵(キム ジョンゴン)長官主催夕食懇親会
8月24日(日)
帰国
1日目(8月20日)
市橋大使主催懇親会、大使公邸にて
2日目(8月21日)
ガンホヤグ食料・農牧業大臣と会談、食料・農牧業省にて
元産業・通商大臣のバトボルド国家大会議議員と会談、政府庁舎にて
ガンゾリグ外国投資貿易庁(FIFTA)長官と会談、外国投資貿易庁にて
バヤル首相主催昼食会には現モンゴル国会議員の元力士の旭鷲山も同席しました
エンフバヤル大統領表敬、政府庁舎にて
モンゴル日本センター訪問青年海外協力隊との懇談
前内閣官房長官のバドボドル国家大会議議員と会談、政府庁舎にて
記者会見 ガンホヤグ日「モ」議連会長主催夕食会
3日目(8月22日)
ドルリグジャブ民主党幹事長と会談、民主党本部にて
日本留学帰国モンゴル人の会(JUGAMO)主催昼食会
ルンデージャンツァン国家大会議議長と会談、政府庁舎にて
エンフボルト内閣官房長官と会談、政府庁舎にて
バガバンディ前大統領と会談
オヨーン外務大臣主催夕食会
4日目(8月23日)
オイスカサイト(森林・水源研究所)視察・植樹
日本人抑留中死亡者慰霊碑献花
日本・日系企業関係者との懇談

=1=
 13世紀のチンギスハンによるモンゴル帝国建国から800年を経て、新生モンゴルは、潜在力と未知の可能性を秘めています。
 人口264万人(日本の50分の1)、面積は、日本の4倍のモンゴルに参議院議員外交のメンバーとして初めて訪問しています。

 朝青龍や白鵬ら大相撲力士(2008年春場所現在、合計32名在籍し、内訳は、幕内8名、十両5名、幕下11名、三段目7名、序二段1名です。今月下旬に初めてのモンゴル巡業が開催されます。)を輩出し日本人からも身近に感じられてきましたモンゴルですが、近年は、豊富な地下資源を活かした外交や経済の潜在力でも注目を集め始めています。

 モンゴルの豊富な地下資源は、銅の埋蔵量で世界第3位とされ、モリブデンや金、石炭の埋蔵量も膨大と言われる。東部地域にも世界第3位の埋蔵量とも推定されるウラン鉱脈があることが確認されています。

 中国とロシアの2大国に挟まれ、長らく両国の支配下にあった「いにしえの大帝国」ですが、社会主義の放棄から15年余りを経て、今や人口の半分が18歳以下(総人口256万人の内、70%が35歳以下、50%が18歳以下。)という若い国に生まれ変わり、国際社会での存在感も徐々に表れています。

 課題は、教育と経済基盤の確立で、更なる日本からの支援が求められます。

 最近の話題は、男子100キロ級で鈴木を下しナイダン・ツブシンバヤル選手が、モンゴルに史上初めての金メダルをもたらしたことで、国中が湧いています。

 エンフバヤル大統領は、緊急の大統領令を出し、「労働英雄賞」と「スポーツ功労賞」を同時に授与すると発表。「労働英雄賞」は、モンゴルで最も栄誉のある賞で、朝青龍らも受賞していません。

 外務省は、7月1日、中国課の名称を「中国・モンゴル課」に変更し、中国とモンゴルの独立した二カ国を所管していることを明確にし、世界有数の親日国であるモンゴル重視外交を内外に示す狙いがあります。

 日本の国連安全保障理事会常任理事国入りや調査捕鯨の日本の立場を支持し、今年の安全保障理事会非常任理事国選挙では、日本を当選させるために立候補を取り下げたてくれました。

 親日のモンゴルですが、更なる両国の友好発展のために実り多い訪問にしたいです。

=2=
 成田空港からモンゴルへはモンゴル航空の直行便が出ており、約5時間のフライトで、首都ウランバートルに到着しました。時差は1時間です。

 空が澄んで青く、街行く人々は、日本人と同じ顔、スタイル、ファッションでとても親近感を覚えます。

 初日の夜は、市橋大使主催懇親会が大使公邸で開催され、モンゴル国弁護士会会長など同席され、モンゴルの現状と日本との関係をブリーフィングいただきました。

 翌日は、大統領、首相会談をはじめ7つの会談がセットされました。午前中は、ガンホヤグ食料・農牧業大臣、バトボルド国家大会議議員・元産業通商大臣、ガンゾリグ外国投資貿易庁(FIFTA)長官と会談し、バヤル首相主催(元力士旭鷲山、現モンゴル国会議員も同席)の昼食会をお受けし、午後からは、エンフバヤル大統領表敬、モンゴル日本センター訪問視察と青年海外協力隊との懇談、バドボドル国家大会議議員・(前)内閣官房長官との会談がありました。
その後、モンゴルマスコミ(モンゴル国営通信 モンツァメ社、ゾーニーショーダン社)の取材を受け、最後は、ガンホヤグ日「モ」議連会長主催夕食会でした。

 特に、ガンホヤグ食料・農牧業大臣は、1966年生まれの42歳で、私と同い年ということもあり意気投合し、モンゴル側が日本に求める農業分野の技術協力など日本の窓口として支援する約束をしました。

 また、私の故郷である宮崎県の第2の都市である都城市とウランバートル市が、9年前に遊牧民に風力発電機を民間ベースで贈ったことから友好都市になっています。誇りに想いますと同時に、来年の10周年には関係者と再来を約束しました。

 首相との会談では、日本の相撲道から日本の発展を学ぶ趣旨の話がありました。計画経済から市場経済に移行し、権利ばかり主張するのではなく義務を遂行する重要性を、厳しい規律ルールを大事に継承している相撲道がまさに民主主義の手本となるとのことでした。

 本日は、6か所の会談を予定しています。二国間の友好発展のために、議員外交に再び出発します。

=3=
 前日の7つの会談に引き続き、3日目は、バガバンディ前大統領などとの会談を行いました。

 午前中に、モンゴル民主党本部を訪問し、ドルリグジャブ民主党幹事長他所属国会議員と会談し、昼食会を日本留学帰国モンゴル人の会JUGAMO(会員数120名)の幹部の皆さんと行い、午後は、まず、2月に来日されたルンデージャンツァン国家大会議議長を表敬しました。その後、エンフボルト国家大会議議員(元)産業通産大臣と会談の後、ナツァギーン・バガバンディ前大統領の会談を行い、夕食会はオヨーン外務大臣(女性44歳)に招かれました。

 いずれも、これまでの会談を踏まえ、戦略的互恵関係の構築を目指し、個別具体的な会談となりました。詳細は、後日報告いたします。

 モンゴル最終日の今日は、オイスカ事務所訪問、サイト視察や日本人抑留中死亡者慰霊碑への献花などを予定しています。午後、韓国に向かいます。

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