中国 濰坊市での日中韓産業博覧会開会式に出席。
<平成30年8月13日(木)~15日(土)>



ご挨拶

皆さま、こんにちは、ご紹介頂きました日本国 参議院議員 松下新平です。
この度は、中日韓産業博覧会にお招きいただきありがとうございます。
開催都市の濰坊市は、私の地元宮崎県日向市と本年、友好都市締結30年の節目を迎えました。このご縁にも感謝感激しております。 さて、中日韓の関係が非常に良くなっていると肌で感じますね。
本年5月には、日中韓サミットが日本で開催され、安倍首相と李克強(リ・コクキョウ)国務院総理と文在寅(ムン・ジェイン)大統領と共に、未来志向の議論を行い、日中韓協力の「新たなスタート」と位置付けられました。
本年は、日中韓サミットが初めて単独開催されてからちょうど10年目の節目の年です。「日中平和友好条約締結40周年」、「日韓パートナーシップ共同宣言20周年」を祝う年でもあります。このような記念すべき年に、3首脳が一同に会して、協力強化に向けて前進したことは画期的な一歩になりました。
経済分野において、日中韓3か国は、互いにとって重要な協力のパートナーであり、互いの経済発展はチャンスです。
人的交流の活性化や金融協力の強化、先端技術分野での協力により3か国の成長を後押ししなければなりません。
日中韓3か国のGDPは、世界の5分の1を超え、我々3か国は、世界の経済成長を牽引すべき存在です。公平な競争環境を確保し、自由貿易を一層力強く推進していくことを力強く訴えなければなりません。
日本は、昨年末、日EU・EPAを妥結させ、本年3月にはTPP11に署名しました。自由貿易の旗手として、自由で公正なルールに基づく21世紀型の経済秩序を世界へと広げる決意です。
日中韓サミットでは、日中韓FTA及びRCEP交渉の加速化に向け連携することで一致しました。3国間の経済的な結びつきを強め、また、「世界の成長センター」たるアジアの活力を取り込み、更なる成長を実現して参りましょう。

「一帯一路」の構想は、洋の東西、そしてその間にある多様な地域を結びつけるポテンシャルを持った構想です。
インフラについては、国際社会で広く共有されている考え方があります。
まず、万人が利用できるよう開かれており、透明で公正な調達によって整備されることが重要です。
さらに、プロジェクトに経済性があり、そして、借り入れをして整備する国にとって、債務が返済可能で、財政の健全性が損なわれないことが不可欠でもあります。
国際社会の共通の考え方を十分に取り入れることで、「一帯一路」の構想は、環太平洋の自由で公正な経済圏に、良質な形で融合していく、そして、地域と世界の平和と繁栄に貢献していくことを期待します。
日本としては、こうした観点からの協力をしていきたいと考えます。
一方で、3か国がそれぞれ直面する課題が少子高齢化です。働き方改革がそのまま成長戦略になる、そのようなモデルを日本で実現させ、中韓を含む地域にとっての希望となる解決策として示していきたいと考えます。そのためには、経済界の皆様の御協力が不可欠であり、皆様と共に実現していきたいと思います。
経済界の交流こそが、3国間の経済関係を前に進める真のエンジンです。我々も皆様の商談会などを通じて、日中韓経済関係の更なる発展に取り組んで参ります。
中日韓産業博覧会関係の皆様の一層の御活躍と御発展をお祈りし、私の挨拶とさせていただきます。
参議院議員 松下新平



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