新型コロナウイルス感染症流行下での在宅サービス継続について
 
要望内容 担当役所別 回答
 他県で暮らす祖母の介護のため3日間、実家に帰省したところ、祖母が利用するデイサービスから突然、2週間のデイサービス利用停止を通知されました。
 帰省を決めた当初は、担当のケアマネさんを通じて「話し合いで帰ってきてください。利用停止にはなりません」と言われていたのですが、いざ帰省してみると、デイサービスから担当ケアマネさんを通じて「県からも通知があるから、2週間利用停止です」と通知されました。
 いろいろ調べると、厚労省からの令和3年2月8日都道府県宛事務連絡にて、「単に感染拡大地域の家族と接触したことを理由として利用停止をすることはできない」となっているということが分かりました。
もう一度、母が介護帰省を検討しているのですが、再び2週間の利用停止を受けるのではないか、それによって十分な介護サービスが受けられずさらに認知症の症状が進行するのではないかと心配し、介護帰省することに二の足を踏んでいます。
 介護施設の方のお考えも理解できます。しかし、高齢者へのワクチン接種が進み(祖父母もワクチン2回接種済みです)、PCR検査も拡大、そして何より各施設においても感染防止対策が進んでいることを鑑みると、感染拡大地域の家族と接触しているからといって直ちに利用停止にするのは行き過ぎではないでしょうか。
 県や市の担当部局で厚労省通知が周知されているか、介護施設への通知や指導状況はどうなっているか、を教えていただければ幸いです。

厚生労働省老健局
認知症施策・地域介護推進課
(御回答)
○ 新型コロナウイルス感染症流行下での在宅サービス継続については、ご照会文中にもありますとおり、「新型コロナウイルス感染症に係る在宅の要介護(支援)者に対する介護サービス事業所のサービス継続について」(令和3年2月8日厚生労働省老健局高齢者支援課ほか事務連絡(※))にて、以下のとおり示しています。
 各事業所に対しては、都道府県等を通じて周知がなされています。
(※)https://www.mhlw.go.jp/content/000737979.pdf

介護サービス事業所が(略)感染が拡大している地域の家族等との接触があり新型コロナウイルス感染の懸念があることのみを理由にサービス提供を拒むことは、サービスを拒否する正当な理由には該当しないことから、都道府県等におかれては、感染防止対策を徹底した上で在宅の要介護(支援)者に対して必要な介護サービスが継続的に提供されるよう、管内の介護サービス事業所、市町村に対しての周知を行うようお願いします。

○ また、ご照会文中では、事業所から「県からも通知があるから、2週間は利用停止です」との案内があったとありますが、お申出のありました県庁・市役所に確認をしましたところ、いずれもそのような通知は発出しておらず、厚労省事務連絡と同様の指導を行っているとのことでした。このため、事業所から再度同様の案内があった場合は、事業所に対して指導権限を持つ、担当する県庁又は市役所までご相談をいただきますようお願いします。