−平成24年 年頭ご挨拶−

  平成24年の幕開けにあたり、私のホームページにアクセスしてくださっている皆様にご挨拶申し上げます。
  旧年中も、多くのアクセスや貴重なご意見などを賜り誠にありがとうございました。私の政治活動におきまして、大きな励みになりますし、関わっていただくことにより良い緊張感をもたらしてくださいます。又、その多くは、私の政治判断の参考にさせていただき、本会議での代表質問や予算委員会、常任委員会などで活用させていただいております。

  私は、お陰様で、一昨年7月に2期目参院選の当選を果たし、国政での政治活動も平成16年の7月の就任から本年1月で7年半になります。県議会議員の活動5年間と通算しますと13年目を迎えております。
  改めて、皆様からのご厚情に感謝申し上げますとともに、初心を忘れず、時代の大きな変革期に、ご期待にお応えすべく決意を新たにしております。

  さて、昨年末に世相を表す漢字が「絆」と発表されましたように、昨年は、未曾有の災害となった3.11東日本大震災が発生し、その後の復旧、復興をする中で、日本のあるべき姿を模索する日々が続きました。
  この国難とも言うべき事態に、政治は機能するどころか、被災地支援の大幅な遅れ等数々の失態を露呈する始末でした。 震災対策も含めて、課題山積のまま、年を越すことに、政治に携わる者として、申し訳ない気持ちでいっぱいです。又、昨年は、全国的に災害が続きました。
  冬の日本海側を中心とした大雪、1月は、霧島山新燃岳の噴火、7月は、新潟・福島豪雨、8月は、紀伊半島を直撃しました台風第12号・第15号による豪雨など、日本中のいたるところで、従来の想定をはるかに超える災害が相次ぎました。
  特に、最近の災害の傾向は、地球規模での課題でもありますが、異常な雨量や風力が局地的に計測されており、それに伴い想像を絶する洪水や山ごと崩れる深層崩壊など災害の規模も重大かつ深刻な事態となってきております。さらに、被災地は、過疎化・高齢化が進んでおり、一層深刻化させています。
  私は、6月に、参院災害対策特別委員長に推挙され就任しました。宮崎で発災した口蹄疫、新燃岳噴火、鳥インフル等を経験した地元国会議員としても天命と受け止めています。
  東日本大震災を経験した私達が教訓として考えなければならないのは、「人智を超えたものに対する創造的な智恵」です。
  現代に生きる私達は、震災復興を成し遂げ、2011年の3月11日を、日本人が忘れかけていたものを想い起こすきっかけになった日にしなければなりません。
  政治の要諦は、国民の生命財産を護る事と、全身全霊を捧げて奉仕致す覚悟です。

  政治も真価を問われる年になります。
  宮崎県も江藤、古川代議士と私のスクラムに続き、昨年の統一地方選挙で若手議員が次々と誕生しました。責任世代の政治家が結集して、国政も県政も、皆さんの鬱積した政治不信を吹き飛ばすような大きなご期待に応えて参ります。
  第180回通常国会は、今月中旬に召集されます。これまでどおり、国会におきましても、代表質問や予算委員会、所属委員会などで、国民、県民の皆様との架け橋としてご期待に応えて参ります。

  また、本年も、今まで同様に活動報告紙「新平プレス」やホームページにて分かりやすく、タイムリーに政治活動を全て公開する活動を行って参ります。直接県民の皆さんに国政報告をするため、街頭演説、メールマガジンも同様に続けて参ります。
  政治家の倫理感が厳しく問われております今、しがらみのない政治を貫くために、平成11年、宮崎県議会議員当初からスタートした、企業団体献金を受け取らず個人献金だけで活動するスタイルを続けて参ります。
  個人サポーターのみによる活動は、宮崎で初めてでしたが、お陰様で、主旨をご理解くださる延べ約2万名を超える皆さんからのご賛同をいただいております。
  宮崎のすばらしい自然環境で生まれ育ち、その後、地元宮崎はもちろんですが、国会でも多くの皆さんに今日まで温かくお支え、ご指導いただきましたことに感謝しつつ、初心を忘れず、本年も力の限りがんばります。

  孔子の言葉に、「君子もとより窮す。小人窮すればここにみだる。」とあります。「どんなに正しい行為をしているものでも窮地に陥ることはある。苦難や厳しい状況におかれてはじめて、その真価が問われる。」と解されます。
  来る年は、辰年です。12干支の内、唯一架空の生き物です。
「龍は追い詰められると玉を吐く」、土壇場で凄い力を発揮する龍にあやかり、飛躍の年にしたいものです。

  変わりませぬご指導ご鞭撻をよろしくお願いします。
  結びに、本年が皆様にとって、災害のない、幸せ多い年となりますことをお祈りいたします。

    

       平成24年1月4日
災害対策特別委員長     参議院議員 松下新平