−令和二年年頭ご挨拶−

 令和二年の幕開けにあたり、私のホームページにアクセスしてくださっている皆様にご挨拶申し上げます。
 旧年中も、多くのアクセスや貴重なご意見などを賜り誠にありがとうございました。私の政治活動に大きな励みになりますと同時に、良い緊張感を頂いています。
私の政治活動も参議院議員としては平成16年の7月の就任から16年目を、宮崎県議会議員の2期5年間と通算しますと21年目を迎えることになりました。
平成28年夏、ふるさと、宮崎の皆さんから、力強い3期目の信任をいただき、安定した政治基盤のもと、国政において着実に政策を前に進めることができました。これまで地域の消防団活動、宮崎県職員、宮崎県議会議員として地域に根差して活動してきた経験を踏まえ、本年も、これまで通り、初心を忘れず誠心誠意、役割を果たして参ります。

「東京オリンピック・パラリンピック開催」
 今年はいよいよ東京オリンピック・パラリンピックが開催、それぞれ7月24日、8月25日に開幕です。
 6年前の誘致成功以来、万全の準備を進めてきました。「ワンチーム」、昨年のラグビーW杯は日本代表チームの活躍もあり大成功を収めましたが、半世紀を経て日本に再びやってくるオリンピック・パラリンピックも、子どもたちが未来に向かって、夢を見ることができる。わくわくするような、すばらしい大会にしたいと考えています。
 昨年、ほぼ200年ぶりの皇位継承が行われ、令和の新しい時代がスタートしました。オリンピック・パラリンピックを経て、5年後には、大阪・関西万博です。
 未来への躍動感があふれている今こそ、新しい時代に向けた国づくりを力強く進める時です。未来を担う子どもたちに感動や夢を与える大会、世界からも賞賛される大会になるよう、皆様とともに作り上げたいと思います。

「自民党財務金融部会長」
 昨年9月、党政務調査会財務金融部会長を拝命いたしました。自民党の政策全般を司る政務調査会にあって、財務金融部会の所管事項は、財政、税、地域金融、Fintech(フィンテック)等、多岐にわたっております。銀行、信金、信組や各種保険、納税など皆様の仕事や生活にも密接に関わる政策範囲とも言えます。
人生100年時代に向けて、国民の皆様が安定的に資産形成をしていくことの重要性が広く知られることとなったのも事実です。私は皆様が安心して老後を暮せるよう、安定的な資産形成が可能となる取組みを進めていきたいと考えています。
また、高齢化が進む中でもわが国が誇る社会保障制度が持続可能であるように、財政の健全化へ向けた取組みも進めて参ります。

「訪日観光客4千万人へ」
 安倍政権発足以来、訪日観光客は約4倍に増え、都市部だけでなく地方でも地価が上昇し、雇用が改善するなど、観光産業は日本経済を底上げし、地方創生に大きく貢献しています。
 東京オリンピック・パラリンピックに向けて多くの外国人が日本を訪れる今年、政府で掲げる訪日観光客4千万人を実現させ、2030年6千万人の高みに向け、引き続き観光立国を推し進めます。

「縦割りをなくし、洪水対策を強化」
咋年は台風19号や各地での豪雨による大規模な洪水が続きました。家屋や企業の浸水は生活や経済に大きな損失となります。
 日本には1,460のダムがありますが、そのうち900ある電力用や農業用水用の「利水ダム」は、一部を除き台風に備えての事前放流をしておらず、これまで洪水対策にほとんど使えませんでした。
 洪水対策に使える治水などの多目的ダムは国土交通省ですが、電力は経済産業省、農業用水は農林水産省と縦割りになっているためです。この縦割りをなくし、全てのダムを洪水対策に効果的に使えるよう見直し、国土交通省を中心とした体制を今年の台風シーズンまでに整えます。
 安心安全の暮らしを守るのは政府の責任です。国民にとって当たり前とは何かを見極めて政策を進めてまいります。

「政治主導でこの国を前へ」
 安倍政権も8年目を迎えました。
 昨年、3歳から5歳まで、全ての子どもたちの幼児教育が無償化されました。この春からは、真に必要な子どもたちの高等教育の無償化が始まります。未来を担う子どもたちの未来に、大胆に投資していきます。
 人生100年時代の到来は、大きなチャンスです。働き方改革を進め、女性も男性も、若者もお年寄りも、障害や難病のある方も、誰もが活躍できる一億総活躍社会をつくりあげていく。
 全ての世代が安心できる社会保障制度へと改革を進め、最大の課題である少子高齢化に真正面から挑戦していきます。
 我が国の美しい海、領土、領空は、しっかりと守り抜いていく。従来の発想に捉われることなく、安全保障政策の不断の見直しを進めます。中東情勢、北東アジア情勢など、激動する国際情勢の荒波に立ち向かい、地球儀を俯瞰しながら、新しい日本外交の地平を切り拓いてまいります。
 未来をしっかりと見据えながら、この国のかたちに関わる大きな改革を進めていく。その先にあるのが、憲法改正です。令和2年の年頭に当たり、新しい時代の国づくりへの決意を新たにしています。
 全世代型社会保障の実現、経済の再生など、なすべきことを国民の皆様に明確に示し、政治主導と改革意欲をもって国民生活の向上や世界平和に資する外交を着実に推し進める一年にして参ります。

    

       

令和2年1月6日

自民党財務金融部会長 参議院議員

 松下新平