専修学校教育の振興に資する取組
①専修学校の人材養成における先端技術を利活用した教育方法等の実証 研究の推進 について
TOP 新型コロナウイルス感染症について 要望・質問への回答一覧(Q&A) 全国専修学校各種学校総連合会より 専修学校教育の振興に資する取組 ①専修学校の人材養成における先端技術を利活用した教育方法等の実証 研究の推進
2022.03.02
全国専修学校各種学校総連合会より 専修学校教育の振興に資する取組 ①専修学校の人材養成における先端技術を利活用した教育方法等の実証 研究の推進専修学校教育の振興に資する取組
①専修学校の人材養成における先端技術を利活用した教育方法等の実証 研究の推進 について
世界に先駆けて人口減少に直面する日本は、産業界等における生産性の向上が喫緊の課題であり、労働力世代の個々人のスキルアップ、 技術継承が不可欠であるが、企業等の現場においては、その高い情報伝達能力や再現性から、既に研修等において先端技術(VR・AR等)を導入し、これらの問題に対処しようとする動きがみられ、海外においては先端技術の導入は教 育分野においても広がりつつある。
また、新型コロナウイルス感染症の影響が拡大していく中で、専修学校における多様なメディアを高度に利用して行う授業(遠隔授業)は急速に拡大しつつあるが、これまで対面で実施されてきた実践的な職業教育と同等以上の教育的効果を高めるための質向上が課題となっている。
そのため、「専修学校における先端技術利活用実証研究事業」では、専修学校教育における職業人材の養成機能の強化・充実を図るため、 産官学が連携し、実践的な職業教育を支える実習授業等において、VR・ARといった先端技術の活用方策について実証・研究を行う取組のほか、新型コロナウイルス感染症等により、対面授業が実施できない環境においても、実践的な遠隔教育を実施するためのモデルを構築するための事業を実施しているところであり、来年度は個所数の増(12個所→16個所)を図るとともに、約0.7億円増額して令和4年 度予算案に計上しているところ。
引き続き、先端技術の利活用による専修学校における職業人材の養成機能の強化に向けて取り組んでまいりたい。
(参考)
○「専修学校における先端技術利活用実証研究事業」
(令和4年度予算額(案):6.9億円、令和3年度予算額:6.2億円)
自由民主党本部 組織運動本部団体総局より回答