参議院デジタル社会の形成及び人工知能の活用等に関する特別委員会 活動報告

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令和7年10月21日

第219回国会(臨時会)召集、参議院デジタル社会の形成及び人工知能の活用等に関する特別委員長に就任

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本日、第219回国会(臨時会)が召集されました。会期は12月17日までの58日間で、物価高騰対策等が最大の焦点となります。

さて、この度、参議院デジタル社会の形成及び人工知能の活用等に関する特別委員長に就任いたしましたので、謹んでご報告いたします。

なお、参議院では、今国会から特別委員会の再編があり、これまでは地方創生及びデジタル社会の形成等に関する特別委員会という形で議論されてきた特別委員会が、この度、デジタル社会の形成及び人工知能の活用等に関する特別委員会へと新たに生まれ変わりました。

令和3年9月にデジタル庁が発足し、経済社会のあらゆる分野でデジタル化が進展し、また、行政手続のワンストップ化等を通じて国民の皆様が生活を営む上でもデジタル化による利便性向上が認識されるに至っていると思います。

また、人工知能、すなわちAIについては、先の通常国会で、「人工知能関連技術の研究開発及び活用の推進に関する法律」が成立し、同法に基づき、令和7年9月に内閣にAI戦略本部が設置されております。現在、同戦略本部を中心に、本年末のAI基本計画の閣議決定に向け、議論が進んでいると認識しております。AIについては、偽情報拡散等のリスクも顕在化し、そうした面への配慮も必要となりますが、AIを活用し、産業競争力を強化することが肝要だと考えます。

デジタルとAIは親和性が高く、この特別委員会で、充実した議論が行われることを私としても期待するところであります。

本特別委員会の委員長として、デジタルやAIの利活用による産業競争力の強化や国民生活の利便性向上に資するよう、国民の皆様の声に真摯に耳を傾け、議論の活性化に貢献できるよう邁進して参ります。

令和7年10月21日

参議院デジタル社会の形成及び人工知能の活用等に関する特別委員長
参議院議員

松下 新平