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参議院政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員長に就任ご挨拶

 この度の岸田文雄内閣の発足に伴い、参議院政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員長に就任いたしましたので、謹んでご報告いたします。

 選挙制度は民主政治の根幹をなすものであり、社会情勢の変化に即応するとともに、国民の積極的な政治参加を促す環境を整備するため、不断の見直しが求められます。

 本委員会は、これらの要請に応えるべく、政治倫理や選挙制度全般に関する諸問題について、様々な調査・審議を行っております。先般、10月31日に衆議院議員総選挙が実施されました。そこでの投票率を見ますと、前回の平成29年の総選挙からは持ち直したものの、依然として低く、また、18歳・19歳の若者の投票率も前回選挙と同程度の 低い状況にあります。

 長期的な観点から投票率を向上させるためには、有権者の政治参加意識の向上を図る主権者教育の息の長い取組が重要と考えます。かねてより、駅周辺やショッピングセンター等への期日前投票所、共通投票所の設置など、投票しやすい環境の整備に寄与する公職選挙法の改正や、特に本年は、全世界で猛威を振るっている新型コロナウイルス感染 症において、自宅療養者等への投票権行使の確保という喫緊の課題に早急に対処するための特例郵便等投票制度の創設に、委員会審議において尽力してきたところです。

 政府においても、投票しやすい環境整備の観点から、在外選挙のインターネット投票を実現するための実証実験、地方選挙における電子投票のシステム拡充、主権者教育を推進する効果的な実施体制等について検討が行われております。

 これら政府の動向を注視しつつ、本委員会においても、引き続き、若者や高齢者など、国民の政治参加が着実に進展するよう、働きかけていきたいと考えております。これまでの、総務副大臣兼内閣府副大臣、自民党総務部会長等の経験を活かし、委員長として政府の施策を 後押しするとともに、皆様からのご要望を真摯に受け止め、選挙制度の更なる充実のため、引き続き尽力して 参りたいと考えております。

令和3年12月6日 参議院政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員長 / 参議院議員 松下 新平